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カテゴリ:倫理
自分以外はバカ」の時代! 本の帯にはそうある。
新書「他人を見下す若者たち」(速水敏彦 著) ●自分に甘く、他人に厳しい ●努力せずに成果が欲しい ●すぐにいらつき、キレる ●無気力、鬱(うつ)になりやすい と、今の若者の特色を書いてある。(もっとも若者だけではないが・・・) 最近の世の中の事件を見てみると、確かにそういう傾向にあるのは違いない。 しかし そうさせてしまったのは誰だろうか。 無責任な議員先生たち、少しも良くならない生活、金を出せばほぼ何でも買える世の中。 今回の衆院選で政権交代があったが、少しは変わるのだろうか? ということで、本日のお題は 「心の豊かさ」 尚、昨日のお題は 「日いずる国 高野山」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 現代は情報があふれている。 新聞を見なくてもネットで そして 不祥事やタレント・議員疑惑があれば猫も杓子もどっと飛びつき、味噌もクソも同じにし、過去の過去まであばく性悪な魔女狩りメディア報道。 悪いことをすれば何やってもいいってもんじゃない。 それに プライバシーや礼儀というものもある。 犯罪者にプライバシーや礼儀は要らない という人もいるだろうが・・・ もちろん、世の中のせいばかりではない。 子供をきちんと教育できない親、いや 教育どころか子育てすらできない。 痴漢まがいの多い教師、警察官(現職or元教師、警察官の方 ごめんなさい)、などなど・・・ 誰を信用して良いのやら もっとも一部の人だが、最近はあまりにも多すぎる。 と、こういう風に罵倒しちゃぁいけないんですね。 他人を罵倒したらそれなりの覚悟が要りますよね。 そう 言葉は暴力です。 と言ってる人間が同じように使ってたら、何の説得力もないですが・・・ 前言取り消し! (って もう遅いよ) 謝って済むなら警察はいらん! と、よく言われますよね。 でも、何のために裁判があるのでしょうか? 間違った判断を下さないためにあるのです。 すべての証拠をさらし、第三者的に考えて判断を下すためです。 事情をよく知らないで罵倒するのもどうかと・・・ それに 酒井容疑者のように本当に反省して謝ってる者をまだ痛めつけるのは・・・ それやっちゃうと、どっちもどっちじゃない? ある人が「バカって言ったら自分もバカ!」と言ってたことがあります。 なるほどなぁ~ と思いました。 もっとも、その方はすぐ後に「バカ」って言っちゃいましたが・・・ しかし、己自身も深~く反省! 博識お世辞に喜んでる自分に・・・ 現職or元教師、警察官の方、専門家の方、作者の方、その他大勢の気を悪くされた方、ホントにすんましぇ~ん! 日本は物質的には豊かになった。 旅行にグルメにと ひと昔前は、白黒テレビ,洗濯機,冷蔵庫が家庭の3種の神器といわれたものだった。 それがどんどん進化して、カー、クーラー、カラーテレビになった。 今は何だろう? やはりははずせないだろう。 後はパソコン テレビの珍しかったころ(むろん白黒)、テレビのあるに近所の子供たちが集まったものだ。 もちろん私も行ったし、我が家にテレビ入ったときにはたくさん来た。 ほとんどの家電品が揃っている現代の家庭。 だが 精神的にはかえって貧しくなってしまったのではないか?と考えるのは私だけだろうか? イジメが横行するのもこの貧しさが原因かもしれない。 物質的には豊かでも心の貧しさの目立つ現代人。 そのうち これもお金で買えるようになるのだろうか? 「争い その1」で書いたように、誰しもはじめは自分が正しいと思っている。 しかし、ホントに自分が正しいのだろうか? これは私自身も含めて、よ~く考えるべきことだろう。 「心の豊かさ」 これは自分で作るしかないと思う。 説教がましくて、うざくて、これまた すんましぇ~ん! なぜか大学からアクセスの多い別ブログ 更新しました ●別ブログ 9/05の新着は「余命 1ヶ月」 前回は「宇宙のはじまり」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月07日 15時32分39秒
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