同じプレゼンでも。
広告会社は、オリエンテーションに対してプレゼンテーションをし、得意先からお仕事をいただきます。プレゼンテーションは場合によりますが、1時間~2時間ぐらいが普通。この時間の中で、自分たちが考えた広告の企画がいかに効果的で、やると得するのかを伝えなければなりません。このとき必要なのは、相手の気持ちに入ることです。世の中にとって正しいことを提案しなければいけません。ですが、相手(得意先)が納得しなければ、それは世の中に提案されないのです。相手に擦り寄ってもダメです。やはり、いかに世の中的に、人類的に正しいかを貫いていないと。でも、得意先がその気にならなければ、元も子もありません。プレゼンターが重要です。同じ内容のプレゼンでも、ポイントの置き方で全然違う印象になります。企画書に書いてあることを話せばいいわけではありません。世の中に正しく、相手も納得する。これって結構たいへんです。