テーマ:熱帯魚&水草の話(1149)
カテゴリ:カテゴリ未分類
またまたずいぶんと更新が出来ませんでしたが、一応生存はしていたようです(苦笑)。おかげさまで視力の方はだいぶ回復してきたのですが、視力が悪い間ほったらかしにしていた本業の方のあれやこれやで、物凄く忙しい毎日でした。今回も、半年ほどほったらかしにしていた顧客との話を進める為アメリカに行ってきました。まぁ、本業の方はハリケーンに遭遇しそうなタイミングではありましたが、うまく切り抜け無事終了。そして、帰路にはベタを仕入れにいつものようにバンコクに。 実は私、自他共に認めるトラブルメーカーでして(苦笑)以前からこのブログでも様々な武勇伝・・・もとい失敗談を披露して参りましたが、今回もありましたよぉ~!それもてんこ盛りで(笑)。 まずは、副業のベタ通販の為にベタを仕入れに本業の帰路にバンコクのスワンナプーム国際空港に到着したときの事。いつものように入国管理のカウンターでパスポートと入国管理シートを提出。普段は、ほとんどノーチェックでスムーズに通過するんですけど、今回の入国管理官のオバチャンは使命感に燃えている方らしく、私に質問を。 「今回はどの様な用件でバンコクに?」 「観光です」 「観光って言うけど、あんた毎月バンコクに来てるわよね」 「はぁ、バンコクが大好きなもんですから」(ここはタイ語で、親しみを込めて) ・・・って大概はこの辺りで、相手がニコッもしくはニヤッ(相手が何を想像するかによる)としてオッケーなんですけど、今度の相手はなかなか手ごわい奴です。 「あんた、何かバンコクで商売してるんじゃないの?」 「いやぁ、とんでもないですよぉ」 「ここにバンコクでの滞在先を書きなさい」 しかたなく、入国管理シートにバンコクでの定宿のアドレスを記入・・・って、ここで第一のトラブルは起きました!なにしろ、あまり眼がよく見えないくせに眼鏡掛けるの極端に嫌いなもんですから裸眼にてカキカキ・・・。でも、入国管理シートの文字がよく見えないもんですから、本来記入すべき所じゃない所に記入したらしく、入管のオバチャンが 「あんた、そこじゃないわよっ!ここっ!!」 「あっ、すいませんね~、カキカキ」 「だから違うってっ!」 なんだかオバチャンが妙にヒートアップしてきたもんですから、こっちもちょっとあせってきてバッグの中からおもむろに眼鏡を取り出し装着っ!!でも、なんだか鼻の辺りが妙にチクチクって言うか結構痛いんですけど・・・それでも我慢して、カキカキ。 すると入管のオバチャンがいきなり金切り声を上げてカウンターから逃げ出すじゃありませんか。それを見たセキュリティーの屈強な担当者が2,3人こちらに形相を変えて走ってきます。 「うわぁ~っ、一体なんだってんだ。なにも悪いことしてねぇ~ぞ!」 こちらに走り寄ってきたセキュリティの一人が私の二の腕をガシッとつかむと・・・って、なんだか怒っている様には見えません。どうも「大丈夫かっ??」って言ってるようです。 「はぁ?別に俺は大丈夫だけど、入管のオバチャンは大丈夫じゃないんじゃないのか?」 「馬鹿を言えっ!一体何が起こったんだ!!」 「だから、何もしてないってば」 「だったら、なんで顔面から血を流してるんだ??」 「えっ???」 なんと、眼鏡の鼻を挟んで止める部分の金具が壊れていたらしくその部分は鋭くとがった針金がむき出しになってました。それを全然気が付かずに、しかも入管のオバチャンのネチネチした口撃にいら付いていたので、かなり勢い良く眼鏡を掛けたもんですから・・・ その後、事情を説明して(もちろん別室で)最後はみんなで大笑いして無事入国管理を済ませましたが、まったく・・・。しかも、セキュリティのおっちゃんが別れ際に、入管のオバチャンには俺が事情を説明しといたからって。 「はぁ、何の事情?」 「判ってるって。お前、バンコクに愛人がいるんだろ?タイの女性は綺麗だし気立てがいいからなぁ。そりゃ毎月でも来たくなるわなぁ」 ・・・って、おまえ違うぞっ!でも、毎月バンコクにベタ仕入れに来てるなんて入管のオバチャンに言ったら、ワーキングパーミットなしだと違法とか言い出しそうなんで、その場はそう言う事で(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|