テーマ:ベタが大好き!(585)
カテゴリ:ここから始まるベタのお話
ベタはグッピーと並び、そのカラーバリエーションがもっとも豊富な観賞魚の一つである事は間違いないでしょう。それだけ古来より愛好されてたと言う事なのでしょうが、こうもバリエーションが豊富だと、品種名の付け方にも何らかの決め事は必要になってきます。外見上の些細な違いで、それぞれの個体に品種名つけてたんじゃそれこそ「ベタの数だけ品種名」って事になりかねません(笑)。そんな訳で、これからしばらくの間「改良ベタのカラーパターン」について言及していきたいと思います。 一応、私個人としての品種名に関するコンセプトは「出来る限り単純で、ネーミングからその個体が想像できる」様なものにすべきだと思ってます。したがって「スーパーウルトラなんちゃら」みたいな、内輪だけでしか通用しない品種名は用いるべきではないと考えています。基本的には「カラーリング+カラーパターン」と言う感じです。例えばブルー&ホワイト(カラーリング)・バタフライ(パターン)の様に。 現在、世間一般で広く普及しているカラーパターンは以下のようなものではないでしょうか。 ・ソリッド(単色系) ・バタフライ ・マーブル ・ドラゴン ・マルチカラー ・バイカラー このうちバイカラーについては、ボディとヒレが異なる色で構成されたパターンを指すのですが、実際にはヒレにもボディと同色が入ってしまう場合が大部分なので、私個人的には、このカテゴリーは「マルチカラー」に区分してしまっています。 バイカラーを除く5つの「カラーパターン」とカラーリング(色構成)との併記で、ほとんどすべてのベタは表現できると思っています。 ただ、例外もあって「マスタードガス」や「ラベンダー・バタフライ」の様に、カラーリングに関する表記の無い品種名であっても、広く世間に普及しているものに関しては、その品種名を用います。 あくまでも個人的見解に過ぎませんから、まったく別の意見があるのも当然です。これからの品種紹介も「へぇ~、そんな呼び名もあるんだ」程度に軽く考えて暇つぶし程度にご覧いただくのがよろしいかと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/04/30 12:11:42 PM
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