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カテゴリ:シゴト
私はリサーチと研究をすることが仕事みたいなもんなんです。
今日も朝から会員の方から質問を受け、せっせとリサーチ。 いつも、「こんな判例があったような気がするんですが・・・」なんて言われるので、不確定なところから始まる不確定なリサーチで、大変ですよ。(~_~;) ところで、以前勤めていた弁護士事務所でも、私はリサーチの仕事が多く、リサーチっていうと私に仕事が回ってきてました。 弁護士の主張はリサーチで成り立ってるようなもんなので、 なかなか使える人間だったのですよ~(^_^)v 「○○(争点)について調べといて。」と言われ、 判例(主張に使えそうな有利なものと参考までに不利な判例)と使えそうな文献と必要であれば該当法令を出すんです。 すぐに使えるやつが見つかればいいんですが、また、目標のものを指定されれば簡単なんですが、 曖昧に「主張に使えそうなやつ」とか言われると、なかなか見つからないことが多く、どこまで調べればよいのかも難しいところ。。。 担当する弁護士の性格と事件の性質とその争点の重要さにもよりますが。 私は今はそれほど使わなくなりましたが、この本は便利ですよ。 「リーガル・リサーチ」 著者:いしかわまりこ、藤井康子、村井のり子 (監修:指宿信、井田良、夏井高人、山野目章夫) 出版社:日本評論社(2003.3.30) リサーチの仕方、リサーチ先情報、各種資料など、法律に関係したリサーチならなんでもとりあえずいろいろ。 「どうやって調べればいいか分からない」ということってよくあると思うので、事務所、会社に1冊あると便利です。 本の冒頭にある言葉 「めざす資料は いつのもので どこにあり だれが どのようにして 何のために 作ったか」 う~ん、リサーチの真髄!? <追記> 上記に紹介した本を簡単にしたサイトをご参考にどうぞ。↓ http://www007.upp.so-net.ne.jp/shirabekata/(本の著者、いしかわまりこさんのページです。) <追記 終わり> まあ、そんなわけでリサーチばっかりやってる私なので先日、こそっと日記のタイトル変えました。(分かった?) ニュース見てたりほかの人のブログ見てたりすると、それってなに?と思ってまたリサーチが始まるわけですよ。 それって法的にはどうなの?というのを調べ始めてしまう。 これは職業病じゃなくて性格ですな。 リサーチしてから載っけるので、記事の更新は遅いですが、まあ。(^^ゞ そして、記事の量がたまに(しばしば)長かったりしますが、まあ。。。(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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