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テーマ:気になったニュース(31002)
カテゴリ:少子化・男性と女性・親と子
今日気になったニュースです。
「日本人の人口、初の減少 厚労省の05年推計」(yahooニュース共同通信 12月22日) 「統計を取り始めた1899年以来初の「自然減」となる」「国立社会保障・人口問題研究所の「自然減は06年から」とする予測より1年早い」「同研究所は『(中略)1970年代前半生まれの『団塊ジュニア』の出産が伸びなかった』と分析している」とのこと。 団塊ジュニアの出産が伸びなかった、じゃないよ。 数が多いから、数打ちゃ当たる、か? なんと短絡的な。 なんとのん気な。 「日本人口減少:『対策打つか、改めて感じます』小泉首相」(毎日新聞 2005年12月22日) なにをいまさら。 ほんとにやる気があるのか? で、先日のニュース。 「小児科のある病院、ピーク時の1990年から22%減」(読売新聞 2005年12月22日) (ご参考) 「[特集]小児医療クライシス―二つの「医師の偏在」が生み出した小児科医不足」(日経BP) 「小児救急が危ない!?」(e-mama) 小児科がどんどんなくなっています。 少子化で不採算部門とされていて、小児科を休止、廃止する病院が多いそうです。 また、救急医療でも、小児科対応ができないからと、救急車が向かえずたらい回しにされるケースが多いそうです。 もともと小児科医は女性が多い上、救急医療の現場でも過酷だとか。 子どもはしゃべれないし子育ての不安から、けっこう救急車を呼ぶ必要ないのに救急車を呼んだり、行く必要ないのに夜間救急センターへ駆け込んだりすることは多いでしょうからね。 (こういう私も、以前、夜間救急センターへ行ったことがあります。(^^;)) 少子化だからって、こういうところに影響があるのでは、さらに悪循環。 よけい、問題の解決とはならないでしょう。 一応、この点も「政府は2006年度予算の財務省原案に、小児救急の体制整備に前年比30%増の25億8800万円を盛り込んだ。」(上記読売新聞)とされていますが・・・。 「この流れをどうやって止めるか、対策を打つか」(上記毎日新聞)・・・とか悠長なこと言ってる場合ではないですよ、小泉さん。 早急な抜本的な対策を。 いつもの小手先のじゃないやつね。(-_-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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