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カテゴリ:シゴト
以前、「リサーチの鬼!?」という記事で紹介した、「リーガル・リサーチ」という本ですが、これの第2版が出ていました。
六法などは、生ものなので本当は毎年買い換えるべきですが、個人的にもカイシャ的にも(笑)お金がないので、重要法令が変わったときしか買い換えません。 資料とする書籍も同様で、版が変わったとしても買うとは限らないのですが、本書については、辞書代わりに机に置いておくものなので、第2版も手に入れました。 「リーガル・リサーチ 第2版」 著者:いしかわまりこ、村井のり子、藤井康子 (監修:指宿信、井田良、夏井高人、山野目章夫) 出版社:日本評論社(2005.12.25) 帯「『インターネットのしらべもの』に完全対応! 大きく変わったリーガル・リサーチのノウハウと、資料の種類、そのありかを徹底的に解説」 上記の帯に書かれた言葉に惹かれたのですが、そのとおりで、 私の好きな図や表が多く入っており、ネットでのしらべもので使えるサイトが載っていたり、前の版より法令の見方についての解説が多かったりと、かなり進化していました。 使えるブログの紹介は、あまり意味ない気がしたけどね。 これだけブログが流行ってて、法律関係者のブログもた~~くさんある中から、選んだにしては重要なあの人のブログが漏れてるような気がするし。 これを編集していたときには、ブログがこれだけ流行っていなかったのだろうか。。。 まあ、それはともかくとして、非常に使える本なのですよ。 索引から見て本文に返っても、リサーチの勉強になります。 索引で発見。「本を愛する人の総合サイト スーパー源氏」ってなに?w 法律事務所の事務職員の人でしたら、弁護士からリサーチを頼まれることも多いと思いますが、この本1冊手元に置いておいたら何かと便利です。 弁護士さん、買ってあげてください。(笑) 私が以前勤めていた弁護士事務所は、なんせ万全のセキュリティを誇っていて、ネットにつなげるPCが各弁護士のを除いて1台!だったので、orz ネットでのリサーチがかなり不可能でした。 しか~し、そんなの今の時代ナンセンスですよね。 判例だって、ネットのが速いし。 判例時報の発刊を待ってらんないよ。 (てか判例雑誌に載るとも限らないしね。) まあ、ネットも信用できないところが多々ありますが、その「信用できないところ」を分かって使っていればさ。 まあ、今となっては別にいいけど、何年か前にこんな本があって、 新人教育のときにはこの本をポンと渡して、 「読んどいて。」って言っとけば楽だったなあ。w ちなみに、この本に限りませんが、 こういう感じの本とか、仕事に使うマニュアル系の本とかは、 私は、目次と索引を見やすくコピーして手元に置いてあります。 (以前の記事) これはシリーズ化したのか?w その1 「リサーチの鬼!?」 その2 「続・リサーチの鬼!」 その3 「続々・リサーチの鬼・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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