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テーマ:法律についてのあれこれ(91)
カテゴリ:少子化・男性と女性・親と子
あけましておめでとうございます。
昨年は、このブログを開設した年でした。 今年も、楽しんでブログを続けて行きたいと思っています。 このブログを通して、いろいろな人に出会えて、とってもうれしかったです。コメントやトラックバックなどで、いろいろ勉強させていただきました。m(_ _)m 今後もよろしくお願いいたします。 いつもありがとう!!>みなさん さて、ふとニュースを見たら、義務教育が延長されるというニュース。 「幼稚園から義務教育、延長幅1~2年…政府・与党方針」(読売新聞 2006年1月1日) 文部科学省のページより「義務教育の構造改革」 「幼保一元化、まず課題…財源や法改正も」(読売新聞 2006年1月1日) 構造改革の一環として、幼稚園も義務教育とし、義務教育を10~11年とするそうです。 「幼稚園―小学校の区分による環境の変化が学力のばらつきを招いているため、幼稚園を義務教育に含め、一貫した学習体系を構築するのが狙いだ。幼児教育を無償にすることで、少子化対策を強化する面もある。」「義務教育をめぐっては、近年、小学校低学年で、集団生活になじめない児童が騒いで授業が混乱する『小1問題』が起きている。」(上記読売新聞1)とのことでした。 この新聞記事(ひとつめのほう)を読んで、真っ先に思ったのは、 保育園は? ということ。 我が家では保育園に通わせているのですが、保育園でもよいのだろうか、それとも必ず幼稚園になるのだろうか。 そもそも幼稚園と保育園とでは趣旨が違うはずなのだが・・・。 それに、 幼稚園は文部科学省が管轄していて、保育園は厚生労働省が管轄しているはず。 って、ここんところも大きいかも知れないよな。 (いつものパターンからいって、この「役所の横争い」が一番気になる。) で、ふたつめの新聞記事。 「文部科学省が所管する幼稚園と、厚生労働省が所管する保育所の関係をどう整理するかという問題がある。 現在、5歳児の幼稚園への就園率は60%程度で、30%程度は保育所に通っていると見られる。政府が掲げる幼保一元化はなかなか進んでいない。自民、公明両党には、幼児教育重視の政策を推進することで、一元化を促したいとの考えもあるようだ。」(上記読売新聞2) うーむ、やっぱり。 保育園がなくなるのはちっと困るなあ。 たぶん、幼稚園でいいというものではないと思う。 しかし、幼稚園を卒園した子どもと、保育園を卒園した子どもとで、小1で問題になるほど学力の差が出ているんだろうか。 私が小学校の頃はそんなことは感じなかったが。 そのへん、どうなるのか、不安であり、様子見。。。 就学前に幼稚園も保育園も行っていない子どもの割合が上の記事でいくと10%ありますから、この子どもたちに、就学前に集団生活に慣れさせるというのは効果としてよいと思います。 一応、「幼稚園も義務教育」って、「小1問題」とか、幼稚園・保育園→小学校→中学校での環境変化への対応とか、成績格差拡大のためとか、いろいろあるらしいが、 一番は、「幼稚園の無償化(で少子化対策)」らしい。 自民党のマニフェスト。 幼稚園無償化でなぜ少子化対策?と思ったら、 「経済的理由」を子どもを産まない理由とする人が多いからですね・・・。 うん、まあ、少子化対策といえば、対策なのか。 幼稚園の無償化したから子どもを産もう、ということにはならないとは思うが、今いる人にとってや教育の面ではいいんじゃないの。 (ご参考) 「保育士と幼稚園教諭の違い」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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