|
テーマ:仕事しごとシゴト(23735)
カテゴリ:シゴト
お昼休みに、他社の人と食事をしながら仕事の打ち合わせをしました。
食事をしながら、リラックスして・・・と思いきや、 その人にひっきりなしに掛かってくる携帯。 そして、ちょくちょく席を立って、電話をしに行ってました。 なんだか失礼なやつだな。 こっちの仕事の話をしてるんじゃないのかよ。 それはよっぽどの緊急の電話なのか。 打ち合わせをしながら、携帯が鳴って出たり、事務所の電話が鳴って出たりする人は好きではない。よっぽどのことでない限り。 もし出るなら、よっぽどのことだとよくよく断って一言打ち合わせ相手に謝って出るべきだと思います。 「お忙しいですね。」 と言うと、 いろいろ言い訳をされました。 お得意先がほかにもいろいろいて、なんたらかんたら。 そーいうことを聞きたいんじゃない。 こっちの仕事を誠意をもってやってほしいのだ。 (自分が想像がしやすいのでいつも弁護士を持ち出して申し訳ないが、) 弁護士で言うと、依頼者との関係。 依頼者にとっては、たったひとりの信頼できる弁護士さん。 自分の一生の大事件を、解決してくれる人物。 でも弁護士にとっては、何百件とある事件のなかのひとつ。 たまに、依頼者が状況の確認で連絡してくると、 「うるさいな~、こっちは何百件とかかえてるんだから。あんただけの仕事をしてるんじゃないんだからな。」と考える人がいる。 実際そーいう言葉を依頼者にかけるわけではないが、明らかにそーいう態度、そーいう対応。 でも依頼者にとっては唯一の頼りにできる人なんだってことを忘れてはいけない。 よく、弁護士さんに、依頼者が、 「お忙しそうですね。」 と言葉をかけることがありますが、 あれって、単純にほめて言っているときもあるけど、 「もっとこっちを向いてよ。」という信号の発信の場合が多いんですよ。 単純に「おかげさまで。」と答えるような言葉ではなく、重みのある言葉です。 「お忙しそうですね。」 同じように、得意先が何件もあったとしても、「その一人」を大事にしなければいけないと思う。 今日は、打ち合わせをした相手には、 わざとこの言葉をかけたつもりだったのですが、 分かっちゃいない感じでしたな。 さらに最後に「頼りにしてますから。」と声をかけてみた。 仕事をする相手一人一人を大切に、誠実に仕事をしたいと、改めて思わされました。 いい反面教師だ。(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[シゴト] カテゴリの最新記事
|