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テーマ:気になったニュース(31013)
カテゴリ:こんなのありましたよ(法令判例リサーチ)
喫煙者にとっては、イタイ条例でしょうか。
歩きたばこを規制する条例を制定する自治体が増えています。 「大阪市も歩きたばこ規制 秋にも罰則付き条例化」(yahooニュース共同通信 2月27日) 大阪市もきました。 いくらかは記事には書いてありませんが、過料も徴収。 歩きたばこを規制する条例、東京都千代田区と東京都品川区が有名と思っていましたが、こんなにあったんですね。 すごいですよ。↓ 「歩きたばこ禁止条例がある自治体」(洲本市禁煙支援センター作成) 上記サイトによると、 「『きちんと罰金を取っているのは、東京では千代田と品川の2区だけで、逆に、そこまで徹底しないと効果は上がらない。実際には、看板を掲げる程度で、条例が有名無実化している区がいっぱいです』(総務省関係者の話:2004年7月)」 とのことですから、 過料の徴収をやりにくそうなイメージの大阪市。 どこまでちゃんと取れるかによって、大阪市でちゃんと効果が上がるかが決まってくるでしょう。 上記共同通信でも、 「改革に取り組む大阪市のイメージアップも狙うが、担当者は『大阪の場合、注意しても吸い続ける人もいそう。素直に罰金を払ってくれるだろうか』と心配顔だ。」とされていました。 マナーというか、意識を変えるためには、枠組みから変えるしかないんですよね。 道にたくさんあったタバコの吸殻入れを撤去するとか。 地下鉄サリン事件の頃、駅からゴミ箱が消えたときに、ゴミは出さないか持ち帰るしかなかったのと似ています。 喫煙できる場所自体少なくなってはいますが、喫煙所で立ち止まって吸っているヒマがないか、喫煙所で吸いたくないのか・・・。 歩きタバコをする人は、キケンな行為だということを認識してほしいです。 特に都会の人ごみなんか、かなり危険ですよ! サバイバル、都会。 火傷しないためには、人々は、タバコを持っている人はいないか、それらタバコを持つ手に注目しながら、当たらないように歩かなければなりません。 ナイフを手に持って歩いている人がたくさんいる、という光景を想像してください。 持っている本人に攻撃する意図はなくとも、怪我をさせる危険性がありますし、周囲の人々は自分が怪我をしないためには、ナイフを持っている人はいないか、それらナイフを持っている手にあたらないように注意して進まなければなりません。 歩きタバコの煙も公害。 後ろに人がいることを分かっているのか? 吸っているキミも、顔に向かって煙を吐きかけられたら嫌だろう。 みんな、さあ、風上へ! 逃げろ!! ・・・都会以外の方へ、都会の朝の人ごみの実況中継でした。 もっとやれやれ、歩きタバコ規制条例。 でも、過料をちゃんと徴収しないと実効性がないし、そうすると、パトロール員の人件費とかすごいな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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