たしかに超・長電話は困る
私の前回の記事「私にとってはあなただけ~」を読んで思い出した、ということで、Tatsuya.Iさんが「(改訂版)長電話」という記事を書かれています。ひっきりなしにかかってくる電話、そして相手がずーっと話したいもんだからだいたい長電話になっちゃう、という状況、なんか想像できます。いや~、「困っている(or急いでいる)のは、あなただけではない」という言葉、けっこうパンチがありました。ノックアウト。あ、ここだけ読んでも何のことか分からないし、誤解が生じるので、上の記事をクリックして見に行ってくださいね。(^^)弁護士事務所に勤めてたときに感じたのですが、弁護士さんとか裁判所って、確かにすごーく忙しいし、あまり長電話には対応できなかったりするし、電話をする側も電話をすることにすごく気が引ける。依頼者からの長電話につきあわされてるセンセイを見て、かわいそーとか言ってましたしね。なんせ、弁護士へ依頼した特に個人の方は、「ちょっとしたこと」で電話をかけてきて、それから半分雑談のような感じで電話が長くなることが多いもんですから。いや、変な意味でなく、特に個人の依頼者の方は、人生かかってるんで、ちょっとしたことでも聞いておきたいんですよね。個人の方は、離婚とか相続とか、かなり人生かかってることが多いですから。私は弁護士ではなくパラリーガルでしたが、弁護士と一緒に仕事をしていて担当していたので、弁護士さんは忙しいだろうと認識している人は、「ちょっとしたことなんですが・・・」と私を名指しで電話してくる人もけっこういました。まぁ弁護士よりヒマなんで、雑談につきあって、超超・長電話。「ちょっとしたことですみません。」というスタンスで電話がきて、長電話。いやー、ちょっとしてないなぁ。(~_~;)まー、こういう方は、話を聞いてもらうことに意義があるってとこなんで、しょうがないですね。こっちも忙しいけどね、「ちょっとしたことでもけっこうですので、何か気になることがありましたら、またいつでもお電話ください。」と言ってあげると、かなり満足していただけました。今の仕事でも同じです。「いつでもどうぞ」な言葉をかけてあげると、ずいぶん喜ばれます。でもこれは、私のように、対応に余裕がある人間だけにできることかも知れないんですよねぇ・・・。弁護士さん、裁判所のみなさんとなると、ユーザーに対する対応はどこまでできるか、って難しいですね。折り返しの約束とかでなんとか不満をもたれずに対応できるといいですね・・・。(折り返しがなかなかできなくてクレームついたりして。(T_T))