世田谷区にある児童心理専門の病院に行って帰ってきた。我が家のかかりつけの医者で私も大好きな先生が良いと教えてくれたからと母がしつこくすすめるから行ったけど時間とお金の無駄だった。神奈川西部から多動で奇声を発する子供を連れてこのクソ暑い7、8月と本日の三回とても大変だったけど収穫は無かった。
これまでの2回はこれまでの経緯、最近の様子、心理検査で事務的だったが今日は先生の機嫌が悪目で険悪ムードになった。
まず「私のして欲しかった検査を何故しなかったの?」とはじまった。ってかどんな心理検査をするかなんて私は聞いてないし検査する人に言うセリフだろう!ってあれこれしゃっべってるうちに「あらその検査が出来なかったですって。」診察の前に目を通してなかったとはね~で結果は自閉症の「言葉の理解、質の低さ」を指摘され小学校の普通級は難しいなど。特に「これから見学して決めようと思ってます。」と言ったら「普通級に行かせるメリットってそんなに無い。」って言うのには複雑な心境になった。私は今の幼稚園に入れて順調に成長しているお友達のお陰で子供が飛躍的に進歩しているからこれからも他の子の影響を期待している。もちろん似たようなお友達との言葉の教室でのゆったり感のなかでの子供の楽しそうな感じが特別級にもあるのかもと思い迷っている。きっとこの先生には子供はいないかいても普通な子なんだろうなと思う。私が精神科医になったらこうは言わないぞ。
「具体的に私はどうすればいいですか?」と聞いたら「子供が成長するしかない。」との答え。だからその成長には日常生活とかの声かけだとかを答えて欲しかったが無かった。なので次回の予約はせずに「また困った時に電話で予約します。」と言って帰ってきた。
前に療育に通っていた時に講演で来て下さった篁先生は本当に具体的な事を教えてくれた。これからは浮気せずに篁先生を追いかけようと思った。さっき収穫が無かったとか書いたけど篁先生の良さを再確認出来たって事は収穫でしたね。「自閉症児は天気に敏感」って事を教わったんだけどうちの子供も雨が降る時は「傘!傘!」って言い張ります。
昨日旦那と子供とで玄関の大掃除しました。で今朝子供の小さい頃の靴とかも捨てました。障害に気付く前に買ったちいさな靴達を見た時には泣けました。大変だけど可愛くてどんな靴にするか一生懸命選んでた自分を思い出してちょっとだけあの頃に戻りたくなってしまった。