カテゴリ:トレーニング
いよいよ大阪府ベンチプレス選手権大会を明日に迎える。 俺の出場する階級は一人旅の様相を呈しており、失格さえしなければ優勝は確実。同階級にも出場者はいるのだけれど、随分と年齢が若いようでエントリーがサブ・ジュニアすなわち18歳以下となっており、俺とは表彰されるカテゴリが異なるのだ。 ちなみに俺は40歳を超えたおっさんなので、マスターズの部でエントリーしても構わないのだが、あえて一般の部、つまりオーバーオールの年齢で出場だ。 優勝がほぼ手中にあるとは言えども・・・、いや、だからこそ納得のゆく試技を以(も)って表彰台を飾りたいところと言えようか。 昨日8月9(金)のトレ! 【ベンチ・プレスの日】 ベンチプレス 60kg*6 60kg*6 60kg*6 80kg*6 100kg*6 120kg*1 140kg*1 160kg*1 170kg*1 180kg*1(以上、ブリッジ組んで止めナシ) 試合直前、最終トレ。 蓄積疲労が激しいので限界までは追い求めないが、試合ルールではまず挙上不能な重量をブリッジ挙げにて扱っておき、神経系統を鈍らせないように配慮した。 さて、これまでの試合前の稽古においては、週3回のベンチ・プレス、週当たり総計40セット以上の鍛錬を課してきた。 だが、さらに今回の試合にあたっては、ときに週4回、計50セットを超える猛稽古に身を投じたのである。 正直に言えば今回試合前の猛稽古は、週3回の稽古時と比較して、神経系統の促通性や筋力の向上に差は見られなかった。つまるところ週1回ぶん、10セット程度は無駄な練習にしかならなかったというコトだ。 しかしながら全く無意味なトレーニングに時間を費やしたのかと言えば、さにあらず。 不要なまでにハイ・ボリュームの稽古を積むコトで初めて、どこまでの量が有効で、どれ以上が無駄であるかが己自身で把握出来るのだ。 言うなれば今回は、今後の練習メニューを作成するうえでじつに貴重な経験をしたと言えよう。 それにしても「試合前に、やれるだけのトレーニングはやりました!」と言える人間は結構いるだろうけれど、「やらなくてもイイほどのトレーニングをやりました!」と言えるヤツは中々いないのでは! それほどの猛訓練に励んだのだから、明日の試合はただ楽しむコトに重きをおいてもイイかな、とも思う。 ではでは明日、大阪ベンチへ参戦してきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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