カテゴリ:試合
今回の試合を振り返って、良かった点、反省点などを。 まずは良かった点。 試合前に、とにかく練習をやり尽くしたコト。「あんな練習をしておけば良かった」「もっと量をこなしておけば良かった」といった思いを全く抱かずに試合に臨めたのは恐らく初めてでは。 逆の観点から見れば、少々オーバーワーク気味に陥ってしまったとも言えるのかも知れないが。 大阪ベンチ120kg以下級で3連覇を達成できたコトも嬉しい。心ひそかにではあるが、本気で狙っていたので悦びもひとしお。 「I'm three times champion!」である。 実はこの階級は出場選手が少ないうえに、あのK’s GYMが世界に誇る「一撃覇道」の BPB Itoさんや、最強のライバルであるロシアのシロクマさんが、同じ大阪協会所属の同階級であるにもかかわらず一度も競合しなかったという幸運もあっての結果なのだが、それでも3連覇は3連覇。素直にウレシイ。 さらにはこの試合を以って、公式戦8年連続で150kgオーバー成功という結果も出せた。 これは試合に出場し続けられてこそ出来る業であり、身辺が安寧であるコトを意味する。家族も含めて周囲のみんなに感謝しなければいけない。 さて、ここからは反省点。 あれだけ稽古を積み、「自分にとって限りなくベストに近いフォームをマスターした」と思っていたのに、今回の試合ではウォームアップを含めて、バーを下ろす軌道が乱れてしまった。これは残念極まりない。 まあ自覚があるので、今後改善できる余地があることが救いか。 そして、それほど猛訓練を積んだにもかかわらず、自己ベストに至る筋力を獲得できなかったことが何よりも悔しい。 徹底的に我が身を鍛え抜いたつもりであったのに、自身の実感としては3月のJAPANクラシック・ベンチのときと同じ程度の筋出力であったように思う。 何が足りなかったかが解らないから、今後何を加えればイイのかが解らない。 あちこち出稽古に行って、自分の弱点をさぐってみるとするか。。。 あとは、体重が減ってしまったことも反省。 JAPANクラシック時には110kg近くあったウエイトが、今回は朝メシをたっぷり食べてから試合会場に向かったのに106kg台にまで落ちてしまっていた。 猛暑の中、連日の猛稽古で食欲が激減してしまっていたコトは否めないが、体重もパワーの源であるゆえ、消化器官もタフにならねば。 そして最後になりましたが、スペシャル・サンクス。 バリバリジムの課長さんとコダイキッドさんのお2人が、応援&セコンドのために、わざわざ駆け付けて下さったコト。 日頃のお仕事の激務もあろうに、貴重な日曜日を割いてまで来て頂いて、心の底から嬉しかったです。おかげで試合前の緊張の時間をリラックスし、また心強く過ごすコトが出来ました。 本当にありがとうございました。感謝感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月12日 22時55分45秒
コメント(0) | コメントを書く
[試合] カテゴリの最新記事
|
|