トレーニング雑誌の効用
昨日の日記で「月刊ボディビルディング」について、少し述べた。 この日記を読んで下さっているトレーニーさん達は、こうしたいわゆる「トレーニング雑誌」をお読みだろうか。 ちなみに俺が以前から購読しているのが、「IRONMAN JAPAN」。 海外のボディ・ビルディング・コンテストを始めとして、パワー・リフティング競技、ストロングマン、格闘技、サプリメンテーション、精神論など、幅広い内容が盛り沢山で、毎月楽しみにしている。 現在のメインの目当ては、三土手大介選手の執筆によるパワー・リフティング講座だ。現在はサイクル・トレーニングについて深く言及されていて、とても勉強になる。 記事以外に、広告欄も楽しみである。 新しい理論のトレーニング機器や新製品のサプリメントなど、購買欲をそそられて、見ているだけでも楽しい。 さて、そのIRONMAN誌は、海外のプロ・ビルダーのトレーニング・メニューや、格闘競技を専門に行なっているヒトのための身体調整法、或いは極端な食事法など、自分にとって役に立たない記事も沢山ある。 いや、直接的には活用出来ない記事のほうが非常に多い、と言っても良いだろう。 それでも決して安くはない雑誌を購読し続けているのは、毎月の1冊にたったの1~2箇所でも、非常に俺自身に適した、または俺が欲していた内容の記事を見つける事が出来るからだ。 そしてそれは、現実にトレーニングに励んでいる者でなければ解らないような細かい事もあるし、実に初歩的な知識もある。 だがそのような、たったひと握りの情報が実に、実に貴重なのだ。 これだからトレーニング雑誌はやめられない。 ・・・ただひとつ。 ウチの職場に出入りの本屋さんへ。 俺の不在時にも「IRONMAN JAPAN」や「月刊ボディビルディング」を、表紙を上に向けて「デデーン!」と机の上に置いて行ってくれるのは、チョイトやめてもらいたい気がする。 周囲の人間が、思いきり引いてるんだ・・・。