岩崎BCへ武者修業 ~その1~
行って来ましたぜ、憧れの「岩崎ボディビル・クラブ」! ブログ仲間であり中学生リフターである「あきとも」さんとともに、大阪環状線の西九条駅で待ち合わせてから、いざ、岩崎先生のジムへ。 駅から先生のジムへ行くには、大阪市此花区と西区を隔てる「安治川」の川底を潜るトンネルを歩いて行く事になる。 この安治川トンネル、戦時中に物資を効率良く運搬するために作られたモノらしい。 俺とあきともさんは、トレーニング魂をカラダに充満させて持ち帰るために、このトンネルを歩いた。 そして岩崎先生のジムに到着。 先生は既にジムにおられた。 御自身のいるべき、当然の居場所のように。 それにしても、相変わらず物凄い迫力と眼光。。。! ジムに入らせて戴くと、先生は俺に、「タンクトップでトレーニングするつもり? 試合と同じでTシャツでやった方がイイ。 これを着なさい。 ついさっき、195kgを挙げたばかりのトレーニングで着ていたモノやけど。」 と仰り、なんと先生のTシャツを貸して戴いた。 ううむ。感謝感激。。。! このTシャツ、岩崎先生が200kgオーバーのベンチ・プレスを22年連続で達成した記念に作成されたものであり、非常に貴重なモノなのだ。 さあ、ストレッチを済ませ、トレーニング開始! 使用重量、rep数、set数などは全て先生のご指示通りに。【ベンチプレス 武者修業】ベンチプレス 50kg*6 60kg*6 60kg*6 60kg*7(←本当は6repsの指示だったのに、勝手にカラダが動いてしまった) 80kg*6 80kg*6 100kg*6 120kg*1 130kg*1 140kg*1 145kg*1 150kg*△(以上、止めナシ) 110kg*1 132.5kg*1 142.5kg*1(以上、試合ルール) 100kg*6 120kg*6 130kg*6(以上、止めナシ) なんと、怒涛の18setベンチ。 しかも全setにおいて気合爆発。 止めナシの150kgは、岩崎先生が補助に入って手心を下さったので、△。 しかしながら、試合ルールでの142.5kg*1repや、止めナシでの130kg*6repなど、自己記録を連発させて戴いて、挙げた自分自身がビックリした。 インターバル中においては、先生からパワー・リフティングやベンチ・プレスのための心構えを始め、色々な事を教えて頂いた。 自分の中で漠然としていた疑問が鮮明になり、とても、とても勉強になる。 これらは自宅に帰ってから、しっかりとトレーニング日誌に書き留めておいた。 そして、物凄く驚いたコトをひとつ・・・。 俺のベンチ・トレーニングが15set目くらいに差し掛かった時に、岩崎先生が仰った。「今日やったトレーニング、覚えてる?」「ハイ、覚えています。50kg*6、60kg*6、60kg*6、60kg*6、80kg*6、80kg*6、えーと・・・」 俺が思い返そうとしていると、何と岩崎先生、それまでに俺の行なったトレーニング内容を全て諳んじて見せたのだ。 きっと、今日のメニューは俺の能力に合わせて、綿密に練られたトレーニング内容だったに違いない。 今日のトレ内容は、今後の「ケーン'S トレーニング・ルーム」内でのメニューに是非フィード・バックさせよう。 かなりハードな内容なので、毎回は出来ないが。。。 そして、驚いたコトを、もうひとつ。 岩崎先生の腕の太さ。 尋常じゃない。 俺の上腕と、先生の前腕が、同じくらい。。。 200kgのベンチをこなすには、この太さが必要に違いない。 今日はあまりにも内容の濃い1日であった。 とても1回では書き切れないぜ。 続きは明日へ。。。