天然な生活♪

友達に家族で旅行に行くと言ったら、「また！？」と言われました。
確かに、ココ１～２年、異常なんですよね・・・。
父親がこんなに旅行好きだったとは・・・ワンコがいた時はあまり行けなかったから
おそらくその頃我慢していたモノがあるのでしょう・・・。
でも、旅行は好きなので、行ける時はやっぱり行ってしまいます。
で、今回は久々に添乗員付きのツアー旅行。（笑）
長い旅行記ですが、お暇でしたらお付き合いくださいまし。

朝4時に起き、5時過ぎに電車に乗り、東京駅まで向かいました。
もちろん外は真っ暗。
すると、途中でアナウンスが・・・。
JRで人身事故があり、何と止まっていると言う・・・。
こ、こんなに朝早くにっ！？
それはまさしく親達が乗っているであろう電車。
これで結局間に合わなくて行けなかったら笑っちゃうよな･･･と
思いつつ、それもネタとしてはオイシイかもと思っちゃうワタシ。（笑）
ツアーなので、少し余裕をもって集合時間を設定してくれていた為、
集合時間には間に合わなかったものの、電車の出発時間には
余裕で間に合いました。
聞いてみると、人身事故があった時間の1分後の電車に乗る予定だったらしく
不幸中の幸いでした。
その前の電車に乗っていたら・・・大変だったでしょう。

新幹線で東京→越後湯沢まで行き、乗り換えて高岡（富山県）へ。
ココからはバスに乗り換えます。
話には聞いていたけど・・・ホント雪が無い・・・。
しかも、何だか暖かい・・・。春なのかい？？と思ってしまいます。

まずは高岡駅近くにある、　「国宝　曹洞宗高岡山　瑞龍寺」へ。
加賀二代藩主前田利長公の菩提をとむらうため、三代藩主利常公によって
建立された寺です。
ツアーだと、色々と説明してくれる所がいいのよね。
お寺の方が細かいところまで説明してくれて、じっくり見る事ができました。
こちらは瑞龍寺の復元図。↓
人の体に見立てて作ってあるらしいです。
平成9年に山門、仏殿、法堂が国宝に指定され、総門、禅堂、大庫裏、
回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されたそうです。
詳しくはＨＰをご覧ください。

　　　

こちらは仏殿。↓ここ以外は全て回廊でつながっています。
雪が深いとイチイチ外に出るの大変ですものね。
つながっていれば安心。納得です。
総欅造りで、とにかくどこを見ても素晴らしい建築にうっとり。
はぁ・・・やっぱり寺はいい。

　　　　　　

こちらは法堂。↓こちらは総桧造りです。
入り口の所に、ちょっとだけ雪が残ってますね・・・。
法堂の左奥には前田利長、利家、織田信長、信忠の石廟が
ありました。

　　　　

こちらは回廊。↓長いですね～。リレーできます。

　　　　　　

その後は池田屋安兵衛商店へ。
富山と言えば、薬屋ですものね。
何も買いませんでしたが、外観が気に入りました。（笑）

　　　　　

その後は有名な「ますのすし」の工場へ。
じっと見ていたら、ジョニデ様の映画、「チャーリーとチョコレート工場」
を思い出してしまいました。
作業をしている人の中、一人だけ違う動きをしている人が･･･。
よく見ると、ミニコロコロテープを持って、作業をしている人の
腕や頭などを順番にコロコロと・・・。
おそらく、小さなホコリ等を取っているのでしょう。
何だかその動きがちょっと面白かったです。

　　　

そして、今日のメイン、「越中八尾おわら風の盆ステージ」。
以前にTVで見た事があり、素敵だなぁ～と思っていました。
毎年9月1日～3日に行われているこの民謡行事はかなり人気があるらしく
宿泊先が無くなるぐらい全国からおわらファンが集まるらしい。
今回はそのおわら踊りの基本である豊年踊りを教えていただきました。
初めは足をつけると手が分からなくなったりして結構難しいと思いましたが
最後には完璧に覚える事ができました♪
あ、もちろん覚えただけで、同じ踊りにはとても見えませんが・・・。
30分ほど教えていただき、その後はプロのおわら踊りステージを鑑賞。

こちらは男踊り。↓

　　　

そして、女踊り。↓

　　　

最後は古くから踊られている踊りで、老若男女を問わず踊る事が
できる豊年踊り。↓

　　　

ステージの上ではありましたが、なかなか良かったです。
編笠で顔を隠した姿が手や腰の動きの美しさに視線を向かわせ、
優雅で、艶容で本当に美しいのです。
大満足でした。

宿泊先は砺波ロイヤルホテル。
部屋も広かったし、お風呂も広く、露天風呂の温泉も良かった。
料理は･･･まぁまぁかな。
カニ＆甘海老＆ブリの食べ放題があり、甘海老は美味しかった♪
10本以上食べちゃったかも～！と思っていたら、何と母は25本も
食べててびっくり・・・。
おそるべし・・・母・・・。