久々に映画で号泣してしまいました・・・。
今日レンタルしてきた・・・というか、更新すれば1枚無料レンタルできるというので
早速今日、更新してきたのです。
一番目についたのが、オススメコーナーにあった 「手紙」でした。
東野圭吾の小説を映画化したもので、ちょっと重いテーマの映画です。
殺人という大罪を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の受難の日々・・・。
弟、直貴役に山田孝之。こういう暗い感じの役、ぴったりです。
兄役には玉山鉄二。
そして、直貴を支え続けたヒロインに沢尻エリカ。
本当に様々な犯罪が起きているこの世の中。
犯罪を犯した人の家族は一体どのような生活を送っているのだろう。
映画の中では兄が服役中だと分かると部屋を追い出され、仕事も辞めさせらる。
結婚し、幸せな家庭を築くのかと思いきや、今度はその子供が輪からはずされる。
そんな中、直貴は兄に最後の手紙を送る。
今までどんなに辛かったか。耐え抜いてきたか。
そして、今も苦しんでいる事。
子供が殺人犯の子供と呼ばれている事。
妻と子供を守るため、もう手紙も書かないし、送ってこないで欲しいと。
ラストシーン、本当に声が出てしまうぐらい泣いてしまいました。
この映画、犯罪うんぬんではなかったんだ。
どんな事があっても、血がつながっている兄と弟。
切っても切れない間柄なのだ。
そう思ったら、自分と重なる部分もあり、余計泣けてしまった。
ワタシと姉も血のつながった姉妹。
この映画、見る人によって、きっと着目する点が違うんだろうな～と思った。
ワタシにとっては、観てよかったな～と思う映画でした。
