モモ2号機爆発:見守った600人 落胆も励ましの声- 記事詳細|Infoseekニュース
「アーッ!」「ウソー」--。ロケット発射場から1.5キロ離れた北海道大樹町の多目的航空公園のパブリックビューイング(PV)会場。30日朝、巨大モニターに機体炎上の瞬間が映し出されると、約600人で埋まった観客席からは驚きと落胆の声が上がった。「めげずに前に進んで」と、技術者らを励ます声もあった。…
元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さんが出資する宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)の小型ロケット「MOMO」2号機が30日朝、北海道大樹町から打ち上げ直後に落下、炎上した。
けが人などは確認されていないという。
モニターを見ていた観客からは
「わくわくして待ったが残念。せめてもっと上まで行ってくれれば」
「いきなり爆発してびっくりした。ロケットには関心があるので、次もぜひ見に来たい」
「機体の炎上は予想していなかったがチャレンジ精神で頑張ってほしい。成功するまで応援し続ける」
「ロケット発射は本当に難しいと改めて思った。しっかり分析して、次の成功につなげてほしい」
堀江さんは
「今までにない形の失敗だった。次の実験のための改善やバックアップ態勢を考えていきたい」と3号機開発に意欲を示した。
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