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カテゴリ:社会問題
かつて広島には広島電鉄家政女学校があった。 原爆が炸裂したあの日も、チンチン電車は広島の街を走っていた。 運転士と車掌の多くは14~17歳の女学生たち。 兵隊に取られた男たちの代わりを務めていたのだ。 本書は、彼女らが通った「幻の女学校」の存在を明らかにし、徹底した取材で、少女たちの青春と、8月6日のヒロシマを記録する。 NHK広島放送局でも黒島結菜主演「一番電車が走った」という題名でドラマ化された。 夏休みに子供たちに読んでもらいたい一冊である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.07 18:11:55
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