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テーマ:飛行機が好き!(1267)
カテゴリ:ニュース
小笠原空港の滑走路が1000メートル以下になる可能性が出てきましたが、この長さで運用できる飛行機はあるのでしょうか。小笠原空港問題、滑走路これまでの案より短く? 2018年6月30日、東京都の小池百合子知事は小笠原諸島の父島で開かれたアメリカからの小笠原諸島返還50年を祝う記念式典で、同諸島におけ… RAC(琉球エエアコミューター)などコミューター路線で活躍していたブリテン・ノーマンBN-2B「アイランダー」は座席数が8~9席、後続距離は1400kmとなっており、短い滑走路での運用が可能でしたが、すでに旧式化した機材ですので、新たに使われる可能性は低い 調布飛行場(東京都調布市)と伊豆諸島を結ぶコミューター路線を運航する新中央航空が運用しているドルニエ228は、座席数19席で、航続距離1037kmとなっています。仮に調布と小笠原を飛ぶとなると航続距離から見て、現在就航している三宅島や八丈島で給油を行い、島伝いに目指すルートとなる 小池知事は、海上自衛隊の救難飛行艇US-2に乗り小笠原を訪問。現在、空港のない小笠原への交通手段はフェリーしかなく、東京から24時間を要します。このような状況から小笠原では、患者の救急搬送でUS-2が使われる事がしばしばあります。 US-2の民間転用の話もあり、製造している新明和工業によれば大規模な改造で民間型式証明を取得すれば、座席数38席の旅客輸送飛行艇として運用ができ小笠原空港とは別に飛行艇による路線開設も可能性がゼロではないと言える US-2は悪天候に強く、独自の溝型波消し装置があり、高耐波性技術により3mの高波でも離着水が可能。 興味のある方は↓読んでみて 救難飛行艇US-2の民間転用について - 防衛省 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.29 13:16:01
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