命を はぐくむ、という覚悟
あ、こういう字になるんだね??はぐくむ→育むネット辞書で調べると、こんなかんじ。1 親鳥がひなを羽で包んで育てる。「ひなを―・む」2 養い育てる。「大自然に―・まれる」3 大事に守って発展させる。「二人の愛を―・む」そう、こんな感じ。子どもを授かって思うのは、「育てる」ではなく、こちらの「育む」。10代の頃はね??親の気持ちってわかんなかった。全然わかんなかった。私は、おとなになっても、子どもに優しくできないなーって思ってた。大好きなイチゴとケーキは、ぜったい等分で分けるもんねっ!って思ってた。うーん。不思議だー。なんで、こんなに大好きになってるんやろー??で、いつの間にか、親って、みんながみんな、こんな気持ちなんだと思ってた。でも、違うんだよね??その事実は知っていたはずなのに、知らなかった。改めて、その数字を目の当たりにして胸が苦しい。今日の日経新聞の、赤ちゃんポストの記事に添えられていた、悲しい数字。児童養護施設や乳児院で暮らす子ども 約38,000人(2005.10月)一歳未満の乳児を対象とした乳児院には、約 3,000人児童虐待に関する相談件数 約26,500件(2003年)厚生労働省調査委員会が2004年に虐待死した児童54人を調査した結果、24人がゼロ歳児。もちろん、経済的な事情でやむにやまれぬ、とか、育児ストレスで自分を見失ってしまったといった事例もあるとは思うのだけれど報道される事件の中には、親の自覚が無いものも多くて怒りさえ感じるものもある。先日の、唐辛子で窒息死させられた赤ちゃんの事件も、高校で産み落として死なせてしまうとか..ね。もう、まともぢゃないって。あああああ、ぶらっくねこにゃ~になってしまう。若い人たちには、「親になる」ということ、「子を育む」ということについて、しっかりと覚悟を持ってほしい。できちゃったよ~ どーするよ~? なんて 脳天気なこと言ってほしくない。あ、若くない人の中にも、親の自覚が無いひともいるんだけどね。そーいう人からは、うちみたいなのって「うざー」とか思われてるんだろーな..でも、そんなうちの子が、ぼそっと漏らしてくる一言が切ないのよね。他人の私ぢゃ、なぐさめようもないんだよね...今夜はじゅげむの日記、書けそうにありませぬ。ごめんなさい。