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2006.08.05
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登場人物とあらすじの一部は本日の日記の前半にあります♪

では続きをいってみます…
(同じく以下反転w)

このずた袋。元々ジャックのものだと思って取り返したのだが、 
 中身は全く別の物だった・・・。 
 実はこの中には、あのコルテスの剣の鞘が入っていたのだ。
 
 ヘルナンド・コルテスがアステカ帝国を制服する力を授けたという呪いの剣。 
 不思議な力をコルテスに与えたというこの剣・・・。 
 自分が神だとアステカの民たちに信じ込ませ、破滅へと導いたといわれる。 
 
コルテスの剣は、同じ人が剣と鞘を一緒に持っていないと 
 その力を失ってしまうらしい・・・。 
 
伝説では、この鞘を失くした事が原因で王国はほころび始めたとか・・・。 
 さらに鞘は犠牲になったアステカ族の内臓で作られたとも。 
    
 石目のサムはコルテスの剣と鞘を手に入れ、それを使って離れ小島の王となった。 
 その後、忠臣たちとの間に何かが起こったらしい。 
    
 最後にコルテスの剣を持っていた石目のサムの話を聞いたジャックは 
 その鞘を失くした悪名高き野蛮な海賊の怒りを思い出していた。 
 その人物こそ、トーレンツとういう野蛮な海賊だったのだ。 
   
 返そうとはせず一緒に宝を探そうと誘うジャック。 
 今の生活から逃げ出したいと思っていたアラベラは、 
 コルテスの剣を持とめて、宝探しの旅の準備を始める。
 
 途中、一緒に連れて行け~!と仲間になったフィッツと一緒に大きな海原へ!! 
   
 嵐に巻き込まれたどり着いた3人は、その島で遭難していた 
 ジーン、トゥーメン、コンスタンスと出会います。 
 そして、この島こそ石目のサムが築いた王国だった事も・・・。 
    
 ガイコツとなった石目のサムを見つけ出したジャックたち。 
 彼の左腕は肩から捥ぎ取られていた。 
 伝説によれば、サムの左手に剣が握られていたという。 
 何者かが持ち去ってしまった後らしい・・・。 
    
 サムがかぶっていた皮の三角帽子を手にとると、自分の頭にかぶせた。 
 と、何かサムの首に光るものを見つけた。 
 その首にかかった鍵に秘密があると睨んだジャック。 
 
宝物のこととなると誰も信じるな、自分の手元に置け!と言い切るジャックが 
 ベッドの下に敷かれた絨毯を引き裂き、 
 きっとあるはずだと思いながら指で床板を辿っていると、くぼみを見つけた。 
    
 その秘密の扉のカギ穴にはサムの鍵はピッタリだった。 
 その中には財宝が山のほうに積まれていた・・・。 
 いくつかの宝石を身にまとい、宝を運ぼうと各々が今後の思いを馳せる。 
    
 その時、ジャックが叫んだ。 
「この宝はコルテスの剣を見つけるまでの資金にするぞ!」と。 
「人の心を鈍らせる力、帝国を築く力、王国を築く力。 
 そういう力を手に入れることができるんだ。 
 だが、何よりも重要なのは、剣を探している海賊の手に渡らないようにできることだよ。 
 金輪際、カリブの海賊とは永遠におさらばできるかもしれないさ」 
 こう続けた・・・。 
(彼らは海賊たちに相当の恨みがあるようだw) 
    
 逃げる途中、ジャックたちは何かの跡を見つけた。 
 その足跡はとてつもなく奇妙なものだった。 
 その足跡は左足の足跡だけだったのだ! 
 まるで左足が二本あるかのように・・・ 

「左足のルイだ!」 
 トゥーメンとジーンが叫び、ジャックが誰だ?と訊こうとした瞬間、 
 天上の一部が吹きとばされてしまった。 
    
 逃げようとする彼らを追ってきたトーレンツ船長だったの仕業だったのだ。 
 恐ろしきデイヴィー・ジョーンズの呪いにより、彼の周りは嵐となって 
 ジャックたちの逃げ道の邪魔をする。 
    
 ジャックたちの前に立ちはだかったトーレンツは呪いについて語っていた。 
 呪われた船乗りたちの体と魂から切り取った材料でつくられた 
 『フライング・ダッチマン号』 
 その船長である『デイヴィー・ジョーンズ』と取引をしたと言う。 
 その取引とは『コルテスの剣と鞘を見つけて、1年以内に持って行く事』だと・・・。 
    
 そして契約の証に焼印を押されたようだ。 
 トーレンツはシャツの胸を開け、その証を彼らに見せた。 
 その皮膚には血のように赤い傷跡があり、羽をつけたヘビの形をしていた。 
 なんとコルテスの剣の鞘に付いていたのと同じ印だった。 
 そしてこう叫んだ。 
 「これが異教の神々を怒らせたわけよ。 
 あの神たちはコルテスとコルテスにまつわるあらゆるものを憎んでいたからな。 
 神々はおれに呪いをかけたんだ。 
 おれの行くところは何処でも雨と暴風になり、 
 おれが怒ると嵐が酷くなる、そういう呪いさ! 
 そして坊ちゃん、おれは今、もの凄く怒っているんだ」 
     
 ジャックたちに迫り狂うトーレンス・・・。 
 だが、台風の目となっている彼にはちっとも湿っていない。 
 ジャックの剣に手を伸ばそうとした、その空気の周りは電気を帯びていて 
 ピシッパシッと音を立てていた、その時 
 ジャックは水の溜まったツバのある帽子に手を掛け 
 その雨水をトーレンツに降りかけたのだ。 
    
 大きな爆発音とともに後ろに吹きとばされたジャック。 
 そしてトーレンツは倒れて意識を失っていった・・・。 
 トーレンツが気絶した事により嵐が止んだ彼らは、急いで船に乗り込んだ。 
 奇跡的に無事だったバーナクル号に。 
    
 左足のルイを探しに彼らの新たなる航海が始まった! 
 そして、あの美しい帽子を整え 
 「覚えておいてくれ。今からは・・・・・・・ 
   キャプテン・ジャック・スパロウだ!」 
    
 乗組員は自分達のためにコルテスの剣を手にいれようと 
 固く心に決めていたのだった-。 

     
    ***** 
     
 何日かに分けて編集してみたんですが・・・ 
 解りづらいところがありましたら個別に質問してくださいw 
 長文を短くまとめるのって・・・難しいっ!(笑) 
     
 最初と最後に、船長の航海日誌が載っているのですが・・・ 
 あの帽子の行方についてです。 
  (以下またまたネタばれw) 
     
 航海中に停泊したブエルタ島で貿易商の商人たちと賭けをし 
 負けて奪われてしまったようだw 
 ドジも健在なのね・・・ジャック♪ 

     
   ***** 
     
  それでは長文失礼致しました。
長すぎて・・・エラーになってしまった為、前半と後半に分けましたw
  
  明日からダンナが夏休みに入るため、更新が携帯からとなりますw 
  よって、暫らくは旅行ネタ外出先での様子となりますので、 
  どうぞ宜しくお願いいたします!!!
(もしかしたらコメントも遅くなるかもしれませんが、
どうかご了承ください<m(__)m>)






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Last updated  2006.08.05 17:28:17
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