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カテゴリ:マダラーノフの独り言
空には上弦すぎの八番目の月と土星。まなうらにはついこの間、通常は大勢で出迎えてくれる彼女たちだが、雨の中でたった一人ぼっちで待っていてくれたシロツチガキちゃんGeastrum fimbriatumが鮮明に刻みこまれていて何故かしみじみとたのしい余韻にひたりながらの帰路であった。 明日に向かって疾走する日々だが、これといった目的があるわけではない。しかし、この発作的な行動は、後で考えてみれば必然であったことが分かってくる。 きのこたちのねぐらを今日は素通りしながら、ラジオのチューナーをひねると、ひさしぶりにラルフ・タマ―ルの声が飛び出してきた。マルチニークのアカペラグループ・バイヤブバをバックに唄っていてなかなか聴かせるではないか。フレンチ・クレオール語が今日の雰囲気にぴったりくる。 さて、帰ったらノ―トをとったり、行きつ戻りつの読書をしながらそのまま夢路を辿ろうと思う。シロツチガキちゃんのプチプチした肌に頬ずりしながら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月08日 18時55分48秒
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