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カテゴリ:ギャラリーきのこ
「色即是食 食即是色」を貫き、美酒・飲食(氏によればびしゅ・おんじきと読むそうな)に徹してきた画伯の人生を象徴するようなカクテル・パーティが開かれた。
氏のご人徳か、下戸の美女たちや赤ちゃんまでもがかけつけ、18名の人たちが彼の温めてきた3種の秘酒を疲労?!、いや間違えました披露。
美酒にはおいしい肴はつきもの。画伯持参のものはアボガドに海葡萄とキャビアモドキの洋風ぬた(写真上右)。ギャラリーからは世界のチーズアラカルトとカナッペ、そしてスペアリブのメインディッシュ(写真下右)。 秘酒の筆頭は、ビ―カル(ビールのカルピス割り・写真上左)、ついで、しら梅(にごり酒に梅酒)、そして極めつけは桃源郷(ピーチネクターにブランデー・写真下左)。かっこを付せばな~んだと思われる凡人もおられることと思うが、これには画伯のスクリュー・ドライバー的人生のエッセンスが込められており、この秘酒を口にするとき、下戸もうわばみもそれぞれが納得する色即是食の世界が舌先にひろがってくるのを禁じ得ないのだ。
会もたけなわになって澤山画伯のオカリナ演奏と西村存子さんの『家守奇譚』(梨木香歩)朗読も加わり、しみじみと心愉しいパーティとなった。
西村存子さん澤山輝彦さんのオカリナ演奏と小説朗読
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最終更新日
2013年04月20日 16時49分20秒
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