|
カテゴリ:マダラーノフの独り言
今夏は韻文の分野で新しい世界に踏み込んだような手ごたえを感じましたので、勢いにまかせて2年前から温めてきたテーマで散文小説に取りかかってきましたが、力量不足があきらかです。エッセーや評論めいたことは手なれていますが、人物の形象化がまったくできていないのです。だから書いていて面白くない。自身の能力の無さをみとめるのはとてもつらいことですが、脱皮のための痛みと受け止めてふりだしにもどして一から再構築し今年度末にはまとめたいと思っています。夏至以後の今年後半は死刑囚の執行猶予を賜った心地です。 そうときめれば軽くさわやかになりました。そんな僕の人知れぬ憂欝を察知してか夏椿が咲いてくれました。うつむき加減に咲く沙羅の花。 昨夜の十六夜月は雲間ににじんで微笑みを投げかけてくれていました。今夜の立待月もかろうじて見えそうな雰囲気。 さあ、この猶予期間を踏み台にして、今年はなんとしても脱皮するぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月25日 22時37分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[マダラーノフの独り言] カテゴリの最新記事
|