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カテゴリ:マダラーノフの独り言
東雲の菌鎮もる森も靡けこの大旦 マダラ 穏やかに明けた元旦は、午後より打って変わってたちまち銀世界に変貌。今年のお正月にふさわしい幕開けとなりました。
祖霊たちに会いに行くのが新春最大の行事ですが、すでにあっち者の数の方がこっち者より圧倒的に多くなって久しい21世紀。 やがて誰もいなくなる日もあるんだなということが実感できるお正月で、いささか身の引き締まる思いも・・・。 さあ今年は、いよいよ諸般を整えて来たるべき時代に備える年。
墓参の後は、その足で親父の思いのこもる北方異民族慰霊碑にご挨拶。 正月三ケ日を甲斐甲斐しく立ち働くお父さんの時代からお付き合いしてきた宮司さんに挨拶をすませ、ドンド火に当たり、掻き曇ってきた空を仰ぎながら、兄弟たちと新年の挨拶を交わしたことです。 その後わが町は日暮れを待たず、雪がしまく状態に。こんな中でも働いている人が実に多くいることを思いながら静かに元旦の夕べを過ごしたことです。 冒頭の新春所感は「しののめのきのこしずもるもりもなびけこのおおあした」と読んでくださいませ。
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最終更新日
2015年01月02日 09時35分26秒
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