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カテゴリ:マダラーノフの独り言
風が研ぐ辛夷の冬芽★☆★☆★ マダラ 下五に何を入れても俳句になる好例をこれからの季節に先駆けてこのブログを訪ねる人たちに進呈いたしましょう。 さて、月暦の正月がやってきました。 "Time and tide wait for no men"(歳月人を待たず)と人はよく言います。時代と潮目と僕のどっちがどっちに追いついたのかは知りませんが、とにかく僕にとっては近年稀なバイオリズムが作動しはじめているのを感じています。 それは、生物としての僕が唯一頼みにしてきた月のリズムと太陽のリズムがしばしばシンクロする気運が芽生え始めたことなのかもしれません。月の満ち欠け(和暦)と、太陽の高さから導き出される二十四節気とのふたつのリズムを基本とする太陰太陽暦が、シンクロしはじめた本年。これを意識的に捉えてきた僕には、いよいよ春の到来が自覚されるのです。
表題は、デューク・エリントンの作曲の「It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing) 」という文法も何もそっちのけのパンチあるタイトルの曲ですが、あらゆることは「スイングがなけりゃ意味がない」という点で全く同感。 僕にとっては太陽のリズムと月のリズムがシンクロしはじめた今春、そのなければ意味のないスイングが、掌中の珠となり妙なる響きを奏でつつあるのがとてもうれしいのです。 この2月19日、雨水と睦月朔日の一致。3月6日の啓蟄と小正月の一致などなど・・・。 いよいよ、何かがはじまる予感にワクワクドキドキする日々のはじまりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月19日 15時27分55秒
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