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カテゴリ:ぼくの新しい仲間たち
今日も一日凍るような風が吹いていました。 そんな朝、いつの間にか風を避けて我が家に忍び込んだモスラちゃんが。 翅が少し欠けていますが、金木犀で幼年を過ごしたツトガの仲間でした。この蛾が登場するとなるといよいよ啓蟄ですね。 マエアカスカシノメイガ Palpita nigropunctalis おそらく近くの公園のキンモクセイから飛来したのでしょう。通常は体長3cm前後あるのですが、まだ小ぶりの2cm強の身体つき。よちよち歩きの感じでした。 透明感のある白色の翅を持ち、前翅の前縁は赤褐色の縁取りが施され、結構おしゃれさんです。珍しい種ではありませんが、春を告げるモスラちゃんとして僕にはとてもたのもしい訪問者です。 和暦では今夜が睦月の十五夜。しかし、月齢15の満月は日付が変わって啓蟄の日の午前3時頃。これは単に測定時刻の設定上の問題。今夜から明朝にかけての月が望月であることに変わりはありません。 ひょっとすれば、この月の雫のようなモスラちゃんは、月よりの使者だったのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月05日 19時08分03秒
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