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カテゴリ:マダラーノフの独り言
きのこ虫とは、きのこを喰っている甲虫に与えられた名称ですが、このバットマンの文様を掲げるキノコムシは、さしてうまくないキノコばかり喰いながら何を考えてきたことやら。 ときおりふらりと訪れて、 「おい、元気にやっとるか!」「キノコなんか喰ってもちっとも人生変わらんよ。それは俺が一番良く知ってるぜ。人間は人を喰わなくっちゃ」といつもハッパをかけられます。 「雑食性の哺乳動物はまずいから、どうもね」と答えると 「あほこけ!(失礼、あほなことをおっしゃるなって意味の関西弁です)。人ほどうまいものはないんだぜ」と叱られます。 考えてみると「人」という漢字は立ち姿の人が手を前に合わせておじぎしている形象ですが、僕には2本の草が、互いに支え合っているように思えてなりません。「考える葦」は、独りでは何もできやしないけれど、二人いれば大概のことはこなせるということですね。 さて、この春からは、キノコばかり喰ってまともな発想ができているか不安ですが、だまされたと思ってこのキノコムシのあんちゃんのいう通りに、老骨に鞭打って僕を筆頭に、僕の周りに集まっている人達の夢の実現のための重要なパワーを持った人探しを始めましょう。それでなくとも僕の周りにはそろそろ食べごろのおいしそうな人が集まりはじめているのを感じていますので。
これは嘘では無く美味しいタマゴタケですが、キノコムシのあんちゃんはこの味を知りません。 ということで、木枯らし紋次郎ならぬ、人喰い菌次郎でいくことにいたします。人喰いの原義もカーニバル(謝肉祭)ですから、毎日お祭り気分でお互い人を喰いまくってみんな楽しくなればいいではないか。と思う今日この頃なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月16日 16時22分45秒
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