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カテゴリ:マダラーノフの独り言
雨まじりの涅槃西風(ねはんにし)に乗ってようやくやって来ました初ツバメ。 画伯の町より10日遅れの初ツバメ。やがては狭い巣の中で子ツバメたちが<押しくらまんじゅう>を始めることだろう。
今日は、西行法師が「この日に逝きたし」と切望した和暦の如月十五夜。 一片(ひとひら)も散らぬ桜のかげに入る 山本古瓢 勤めの往還に見る桜は、この生暖かい彼岸の風にもめげず、花びらひとつ飛ばさずに堪えているのは見事というほかない。 ふと古瓢氏のもとで共に俳句にしのぎを削ってきた50年来の友人が今、集中治療室で癌と懸命に闘っている姿が目に浮かび、「逝くなよ」と思わず声に出してしまいました。
ともあれ、いよよ身ほとりの春定まり、スーパーきのこ時代の端緒を開くときがきました。 明日は、うれしいことに青春18切符の余りを頂いたので、吉備国の機微に触れるべく温羅(うら)の根拠地へ24時間フルタイム列車の旅に行ってきます。播磨の鬼の子(きのこ)の吉備津彦に、わがプロジェクトの弥栄(いやさか)をお願いしてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月03日 18時00分22秒
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