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カテゴリ:きのこ地蔵
穀雨の日は、強風と雨に叩かれる1日に終始しました。「近くの森ではきのこが顔をのぞかせているだろうな」とか、樹木に地蔵の顔をみとめたりながら、久々に夕方の町をかけずりまわってきました。おまけにルワンダとバリの珈琲を学ぶくんの店で買い求めてきました。
口をつぼめてくちづけをご所望の大樹の幹、京都の嵯峨野で出会った地蔵たちを思い出しながら、今年は僕の身ほとりが、がらりと一新するほどの転換点にしたいと目下忙しく立ち回っています。その最初の一歩を踏み出すのが4月29日の昭和の日です。 戦後70年を迎え異民族慰霊の事業も既存の宗教、政治的手法を超えた方法を模索しながら、生き物たちの多様性世界の真の実現のため、大地母神としての地蔵、自然宗教としての磐座、異型生物としてのきのこ、無視されつづけてきた人間にとって取るにたりないとされてきた生き物たちすべての声を反映させ、さらに友人たちと僕の来し方のすべてを凝縮させた善意の一滴を、残された時間の中で新しい小流れにしていきたいと念じています。
あの日の嵯峨野も雨だったね。お地蔵さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月20日 19時22分32秒
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