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カテゴリ:マダラーノフの独り言
半夏生とは、七十二候のひとつで夏至から11日目の今日がそうです。仏教の90日間の夏安居の中日に当たり、この日は、半夏(からすびしゃく)という毒草が生えるとされ、また明け方に天から毒気が降ると言われており、昔は井戸に蓋をしたらしい。この日に雨が降ると大雨になると言われていて農家の人達は恐れていたとも伝えられています。
カラスビシャクとは、山道で何度か出会っていますが、写真におさめていませんが、上の同じ仲間のウラシマソウ(テンナンショウ)をもっと地味にした剽軽な立ち姿をしています。 今夜はちょうど満月に当たりますが、雨意をこめた夜空を探しても今のところ月は探し当てるには至っていません。 今夜は静かに竹生島で求めた香でもたしなみながら、自分の身のまわりの世界の動向に意識を広げて行きましょう。
さて、就寝までの数刻に月が忍び足で来てくれるかどうか。まあ気長に待つことにいたしましょう。
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最終更新日
2015年07月02日 22時00分54秒
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