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カテゴリ:ぼくの新しい仲間たち
モスラちゃん達は女性同様に人知れず美しく装って僕の前に現れる。その精緻なテキスタルデザインと完璧なボディライン。訪問を受けると、覚えずうっとりみとれている自分に気がつく。きのこと蛾、飽きることのない僕の仲間だ。しかし、僕がモスラちゃんたちにいかれたのはつい最近のこと。きのこ同様とても分かりづらい。変異が多すぎるのだ。
ヨツボシホソバ ♀ ヒトリガ科 Lithosia quadra 地衣類を食べて大きくなるモスラちゃんは、いずれもこんなスリムな恰好をしているのがなんともおかしい。
セダカシャチホコ シャチホコガ科 Euhampsonia cristata クヌギの葉を食べて大きくなる。似た色合いと肢体をもちモスラちゃんが数種あるが、背に高く突出する毛束があるのが特徴。
ナミモンキナミシャク シャクガ科 Idiotephria evanescens このお洒落なコスチュームに包まれたモスラちゃんは春先に見かけられます。 ミズナラを食べて大きくなるといわれていますが、食べ物に何か秘密があるのかな。
アカエグリバ ヤガ科 Oraesia excavata 枯葉そっくりの出で立ちで、ふらりと現れるこの寂しげなモスラちゃんは、厳寒期をのぞいて幾たびか顔をのぞかせてくれる。幼虫は、ポスト・フジヅルの編み籠の材料と有望視されるアオツヅラフジを食べて大きくなるという。
キマダラツバメエダシャク シャクガ科 Thinopteryx crocoptera 黄褐色のとてもあざやかな翅をもつ尺取虫のなれのはてといいましょうか。このモスラグループはとても変化に富んでおり、なかなか概念がつかめないのですが、出会うたびにチェックするほかありませぬ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月11日 21時04分22秒
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