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カテゴリ:ぼくの新しい仲間たち
この13日の日曜日、六甲山上で出会ったモスラくん。エダシャクの仲間だが、しかと同定しえないもどかしさを感じている。 こうした種名にまでいたらないモスラは、僕がこの美しい生き物世界を意識しはじめてから、すでに200種を超えてしまっている。このモスラ世界の豊穣さを示しているのにほかならないのだが、このモスラをめぐりいろいろ思いをめぐらせている間に、昨年同定しがたく放置したままの美しいモスラのことが気がかりになってきました。
僕が会いたいと願ってきた可憐な名前を持つノンネマイマイはひょっとしてこのモスラではないかと思い始めたのです。 マイマイガという名は舞々蛾から来ている。活発に飛ぶ様子から名づけられたと言う。僕が感動したのはノンネという音の響きだ。なんとも愛くるしい。 図鑑で見ると、このノンネちゃんはもっと地味なタイプのものが載せられている。しかし、どうもこのモスラのような気がしてならないのだ。またこの次、観察眼のするどい画伯に出会ったら確認したいと思っている。 ノンネマイマイ Lymantria monacha ドクガ科 クヌギを食べて大きくなり、盛夏に現れるモスラだが、出会ったのは去年も晩秋に近い10月22日でテキスタイル・パターンも微妙に異なり、脚フェチの僕にとって決定的なのは、こちらの図像のモスラちゃんの脛の方が圧倒的に美しいのでやや疑問も残る。 しかし、眺めている内にこれしかないとまで思えてきた。もしそうであれば、折角の出会いをすっぽかしたままになっていたことを深くお詫びしたい気持ちで一杯だ。ノンネちゃん、ごめんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月15日 21時04分07秒
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