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カテゴリ:マダラーノフの独り言
朝晩は相変わらず寒いが、日脚は確実に伸び、日おもては春そのもの。紅梅の蕾にも似た小さな夢がほつほつとふくらみはじめ、嬉しいかぎりだ。 僕を取り巻くハードルはいやましに高くなる一方だが、一点突破すれば、全面展開間違いなし。さほどの困難は感じない。足元を着実に踏み固めていけば、いつでもジャンプできるものだ。 正月の名残りの金箔入りの松竹梅大吟醸の祝い酒が期限切れで安売りしていたので脇に挟んで帰り、能作の錫の猪口に入れて下弦の月に綺羅星の今宵の夜空そのままを一気に飲み干すことにした。
タイトルの「紅梅のあと白梅の御空あり」とは森澄夫だったっけ。この浅春の微妙な時の移ろいを青空のキャンバスに描くものでお見事。 白梅の季節が巡れば雨水・啓蟄と続き春定まる。「きのこと発酵」年のはじまり、はじまり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月06日 20時45分34秒
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