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カテゴリ:21世紀のきのこと発酵文化
アーサー・ビナードさんがギャラリー島田で開催中のスズキコージ、大畑いくの展に駆けつけると聞いたのでムックきのこクラブ有志で訪ねてきた。 ビナードさんの話は2度目。前回は、焼夷弾(ベトナム戦争ではナパーム弾と呼ばれたが同じ)から夷狄を焼き尽くす爆弾という言葉から戦争の悲惨さ、原発の現実について、流暢な日本語で見事に説き起こし、しかもこの重い話を後味がさわやかなのが不思議でした。 そして今回、スズキコージさんと大畑いくのさんの作品に即してはなされたことは、全く僕たちがこれからやろうとしている世界を先取りした内容で、キンキラキンのきのこづくし、発酵づくしで感動的でした。直観的人間・ビナードの面目躍如たるものがあり、懇親会ではお酒を飲むのも忘れて、彼と話しかつ、握手しまくって帰ってきました。いよいよ長い道筋がスカッと見えてきた想いです。メンバーの一人が早速速報を寄せてくれましたので、月のしずく3号には、その醸しまくった発酵ナイトの状況をお伝えすることができそうです。
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最終更新日
2016年06月16日 19時32分59秒
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