夢みるきのこ
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昭和のレトロ感あふれる友金アパートの一部屋ひと部屋をブースに見立てて、その空間を作家たちの思いで埋めるアートとして楽しんできた。 常見可奈子の作品場所にただよう「想い」と私の「想い」。そんな「想い」のループを表現したという作品。 ギャラリー「手風琴」の小林くみこさんは、川西美術協会展でいつもおしゃれな版画作品を出されていて楽しみにしているが、ここではとても予想外の遊びに徹した作品(写真下の廊下作品)をものしており、面白いと思いました。 滑川みささんの「あおだけ」。ガーデンフィールズ跡地の「あかたいら」とぺアの作品だが、友金アパートの屋上一杯に展開されていた。 アクセル・テップファー+ダニエル・ノイマン+藤井達矢の「木喰さんプロジェクト」 木喰研究の藤井と写真を媒介に哲学的視点で分析するアクセル。それにダニエルの音楽のコラボレーション。 「CATBOX万華鏡」橋本あやめ+橋本修一。旅と散歩と遊びとデザインをミックスしたものづくりを続けるおふたりのデジアナ作品。 これは「いつもーそしてどこへ」の伊佐地恵子のスペースだと記憶しますが、日常からスゥーツと浮遊するような感覚がただよう不思議な光景でした。閉館前に駆け足で訪ねましたが、この作品がもっとも心に焼き付いています。 あえて現代を冠する同時代の現代人による現代美術の散歩、いかがでしたか?。 私たちはいかなる意味でも生きていることを意識した瞬間、アーティストとなります。有形無形の作品を呼吸するように生み出していく人間の排泄行為に似た創造こそが現代美術の現代たるゆえんなのかもしれません。 小春日だったのですが、午後になると北風が吹きはじめ、気温が下がり始めました。そんな宝塚での夕間づめまでのひととき、こんなことを考えながらぶらついてきました。
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