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夢みるきのこ

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2017年11月24日
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 11月21日の5日月がうす雲に見え隠れする一日。毛虫に刺されたかなというひりつく発疹が少しずつ広がってくるので皮膚科へ行くと久しぶりに病気らしい病名を賜りました。帯状疱疹(ヘルペス)とのこと。
 古稀を迎えてこれから数年ポンコツの身体を駆使して生き抜くための通過儀礼の病と受け止め、体力涵養につとめることにする
 皮膚科の医者によれば、このウイルスは一生の伴侶らしく、幼時に水疱瘡に罹ったころから骨の中に潜んで免疫力の低下にしたがって活動を再開するらしい。現在の抗ウイルス薬でも殺すことはできなく、活動を抑えるだけらしい。まあ腐れ縁の仲だが、長ぁい長いおつきあいなので敬意を払いつつ、「そんなにいじめないでね」とでもお願いしておこう。
     
 そんなヘルペスが自覚症状となった日の午後、ヤガの仲間の木の葉蛾と思しきモスラちゃんが飛来して「どんな具合でっか」とかなんとか聞いてくれたように感じてうれしくなりました。​
 しかし、正直言ってヘルペスちゃんが​発症してくれて、実にありがたかったのは、持病の極度の肩こりが昂じて左腕が全体しびれて、息ができないくらいになって「もういよいよあかんかな」と思っていた矢先のことで、別件の登場で肩こりがなんとなく収まってしまったことです。本当にヘルペス様さまでした。左半分のしびれをなぞるようにヘルペスが発症しているのには驚くとともに、身体の仕組みについても妙に納得したことでした。
 これからちらほら老醜・陋習が頭をもたげてくることでしょうが、それも青春の一コマ、過ぎ行く夏の季節のひとつの光景としてうけとめておきましょう。
 モスラと話していて、随分とたくさん秋を見送ってきたなと言いながら、指折り数えてみるとたった70回であることに気がつきました。
 これでは四季の移ろいの機微を堪能したとはいえないとしみじみ思い返したことです。更新のひと節を通過しつつある現在、あと30回くらいは秋をたのしみたいと思ったことです。

 いつもは地面ばかりを見てやり過ごす秋ですが、今年は頭上のもみぢも随分と堪能しました。これも古稀ならではの変化ですかね。





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最終更新日  2017年11月24日 10時34分19秒
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