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カテゴリ:マダラーノフの独り言
さて12月に入って2日目の夕方、仕事を終えて駅へ向かい始めると、雲一つなかった空に昇っていた十三夜の月が、むら雲にからめとられて趣のある風景を展開していましたので、慌ててデジカメを取り出してパチリ。 さて今日は、ここ数週間探していた良弁が描かれてるという手塚治虫著の『火の鳥』鳳凰編の単体本が、仕事で走っている途中に目に入った天王寺のBOOK OFFで入手でき、いよいよ私にとっての極月を突き付けられたようで身の引き締まる思いをしている。 昨日たまたま観たドキュメンタリー映画『ヨーヨーマ ーシルクロードを旅するー』もとても素晴らしいものだった。21世紀初頭にバルセロナで爆発的な誕生を果たし、今も牽引力の冷めやらない音楽ユニット オホス デ ブルッホ(魔法使いの目という意味)を、ヨーヨー・マの仲間たちで試みたクラシカル世界の音楽ユニット版ともいうべきのだったが、すごいの一語に尽きるものだった。このドキュメントの手法も可能な限り参照にしたい。 『火の鳥』は手塚治虫の永遠とうつつの還流構造を火の鳥でつなぐ形で国史を題材に展開したもので未完のシリーズ本。僕は昔はともかく、今は苦手なコミックなので、10巻余りある全編目を通すのはつらいものがあるなと思っていたが、単体で見つかったのはとてもラッキーだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月02日 21時36分19秒
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