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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
山口紀子個展 老松通 現代クラフトギャラリー 12月4日(月)~9日(土)
精力的な制作活動を加速させる黒姫のナチュラリスト山口紀子さんの恒例の個展が大阪市北区の老松通りではじまりました。 ヒカゲマダラ わがまだらヒゲに通い合うタイトルに思わずパチリ。陶芸・ナチュラル素材・金属などさまざまなマテリアルを駆使して黒姫の博物誌を綴り続けてきた彼女はとても愉快な方で、初日閉幕のあと一献を傾ける機会を得、大いに夢を語り合いました。 新・童美展2017 2008年までの58年間芦屋市で毎年開催されてきた幼児造形の展覧会 新童美展の会場となった神戸県立美術館ギャラリー棟4F こちらは夜の顔不思議な俳句会のあと、猿澤恵子さんに強く勧められて最終日駆け足で覗いてきました。二科会抽象絵画の前衛画家の吉原治良が中心となって関西在住の若手前衛作家たちが1954年8月結成した「具体」の人たちが審査してはじまったものと聞いています。猿澤さんを可愛がってくれた故・浮田要三さんと「具体」アートグループとの深いかかわりが感じられる展覧会でした。 とりわけ、三歳の童の作品とその作品に対する作家自身のコメントはとてもほほえましいもので、可能なら全作品にその作家たちの制作意図を添えてもらいたいものだと思ったことです。 あそび印作家・池田耕治と松尾あい子展 天満宮そばのカフェ・閑花亭 篆刻作家という枠組みに到底おさまり切れない池田耕治さんの作品でも来年の干支作品は定番とのこと。とてもユニークな作風は、氏のすべての作品にいえることのようです。今回はたまたま訪ねましたが次回からは松尾さんともどもちょっと系統的に見つめていきたいとおもったことです、 松尾あい子さんの作品もイラスト展かと思いきや、黄瀬戸や陶胎の漆作品の急須が並んでいてとても刺激的でした。 この日は久しぶりに黒たばこ(発酵たばこ)がほしくなったので、昼間大阪環状線の京橋駅の近くまで仕事で行ったついでに「こだま・たばこセンター」に立ち寄り、ゴロワーズのフィルター付き2種とジタンを買い求めてきました。はじめて口にしたゴロワーズのブロンズは黒たばことは思えぬほどの軽快な味で気に入りました。たばこは週に1,2本程度しかたしなまない僕には清涼剤そのもの。酒も猪口で3杯程度、ウイスキーならストレートで2ショットまでくらいがもっともおいしさがわかります。健康のためにも酒たばこを適度にたのしみ人生にアクセントと奥行きをつけていましょう。 今日は仕事のない日で一日図書館に自宅から本をどっさりもちこんでお勉強。才能がないため、自己嫌悪に陥りながら4年がたってしまいましたが、天平時代の良弁の構想もようやくまとまりはじめました。「月のしずく13号」の編集作業を本当は今日からスタートさせるつもりでしたが、郵便局の年内配達のリミットを相談にいって1週間先延ばしにすることに。 さて、貧乏ひまなしの年末も無事暮れてくれることを祈りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月06日 20時49分57秒
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