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カテゴリ:マダラーノフの独り言
昨日は「わが近辺は、大したことはないな」と思いつつ断続的に降り続く雨の中、のほほんと仕事をこなして、事務所にもどると「電車がとまっているようなので少しでも早くお帰りください」と事務の女の子たちから口を揃えて言われました。
半信半疑で駅につくと、ぎょぎょぎょの魚太郎。またまた足がありません。仕方がないので、東海道線で神戸まで出ると六甲山裏へのバスはすべて不通。絶好の機会なので痛快極まりないと評判の『10人のいかれる教授たち』の映画でも見て帰ろうかなとふと考えましたが、町中の切迫した気配を勘案すると、映画観たばっかりに本当に帰れなくなるかもしれないと考えなおして、神鉄まで行き、駅員に尋ねると「今のところ動いています」との返事。とりあえず六甲の裏まで行っておこうと飛び乗りました。有馬温泉への線は止まっていましたが、三田方面はなんとか行けそうでしたので、ちょっとした小旅行をして午後8時過ぎ最寄りの駅に帰り着きました。高槻地震の時には帰宅が午後10時近くになりましたので、まだ楽ちんでした。 ところが帰ってみると、なんともうれしいことに家内の大ファンで五島・対馬のぬしみたいな海運会社の冨谷くんから採れたての1.6kgの五島の伊勢エビが誕生祝いということで届いたところだったのです。 電話で礼を言うと「今日食べなくっちゃ駄目」と念を押されたので、原酒「菊水」で乾杯することに。 伊勢エビのつくりなど生まれて初めて。しかも大量。ものも言わずにひたすら、たらふく、食べました。 殻は言われるままに少量の身と一緒に味噌汁に。 やはりこれが最高の味。 いつ死んでも悔いはないと思うくらいうまいものでした。 貧乏しているとこのような喜怒哀楽の濃縮ジュースそのままの1日が訪れるものですな。 それから深夜まで続く大雨による避難情報に耳傾けながら古代史の天下分け目となった「壬申の乱」のことをノートして過ごしました。 今年は春より、人もきのこも大変ですが、「生きてりゃいいさ」の心境で、なんとかだましだまし生き抜きましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月06日 13時27分09秒
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