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カテゴリ:ぼくの新しい仲間たち
数年前に大谷美術館の冬ざれの庭でみかけた美しい紫の花は野牡丹だと思ったが、花期は夏で俳句の季語でも夏に充てられている。原産地もブラジルということで熱帯性植物とある。 「だったら、あれは何だったのか」と、ずっと心にひっかかっていました。 ところが、昨日ふたたび同じ花木に出会い、思い切って持ち主にたずねたら紫紺野牡丹だとのこと。このノボタンには3品種あり、これはティボウキナ属で、他のノボタンとの差異は、おしべの先端がムラサキ色を呈するとのこと。 シコンノボタンTibouchina urvilleana 花期は夏だが、温度さえ高止まりなら12月でも開花は可能とのこと。そのかわり、葉は低温になると赤く紅葉するとのこと。なるほど紅葉していました。おしべの様子、葉の紅葉とすべて納得。これでようやく長年の疑問が解消しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月17日 15時36分24秒
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