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カテゴリ:マダラーノフの独り言
2020年の仕事納めの今日、志手原方面を1日車で巡り、定点の冬田の彼方の有馬富士にご挨拶。 思うに志手原とは死出原の転訛で生野や化野と同じく、野辺送りの地であったように思える。令和の今も、羽束山の西北の位置に斎場がちゃんとある。かっての京都賀茂川以東の東山あたりりがすべてそうであったように洛外の地だ。そう思いながら巡るとなお、感慨深いものを覚える。 明日、自宅の窓ふきと、自分も含めて捨て場の無い粗大ごみをなんとか適当にまとめ上げて残りの時間を読書に充てる。この年末年始、次年度の旅のお伴に井上靖を読み返す必要に駆られて彼の小説に没頭する予定。 車を洗車して帰宅する寸前、避雷針の傍らの叢雲に襲われ始めた十五夜月とご対面。刻々と2021年へのカウントダウンは首尾よく進行中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月29日 23時00分12秒
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