夢みるきのこ

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　この20年、通い詰めた奈良、京都、滋賀、三重の四県にまたがる南山城だが、笠置、島が原、月ヶ瀬、加茂、当尾の間にひっそりと息づいてきた、ムックきのこクラブにとってはエアーポケットだった南山城村の童仙房に、きのこファンの柳本さん・對中さんが主宰する「山のテーブル」があるのを知ったのは2年前ことだ。それからコロナの自粛ムードが続き、今年は必ず訪ねますよと言っていた矢先に、そのプレリュートともいうべき展示会が阪急うめだで開かれると聞き駆けつけた。
　このお二方が編集・発行する村の情報誌『やまびこ』(写真上)と抱き合わせに山のテーブルのコーナーがありました。

山のテーブルのきのこ雑貨Quirpのコーナー。

山のテーブルの提供する食器の数々。

同じく山のテーブル関連の伊賀上野のアンティークショップの器類。

　京都の最南端にある南山城村を400年以上も支えてきた茶どころのカネカツ北本農園のコーナーの洗練された商品群。
真ん中に見える原木栽培のシイタケは🍄の山田さんの出品。

和紅茶と茶のショップは中窪製茶園さん。こちらもよりすぐりの茶葉やブレンド茶が品数豊富に並んでいました。

​この写真と下のものは、トロピカル窯の今谷紀子さんの作品。​

　以下の写真は同じくトロピカル窯 藤田敬さんの作品。おしゃれな抹茶茶碗も展示されていました。



宮本佳緒里のがま口と布小物

永尾博司の木工カトラリー

​宮内知子の木工皿とブローチ
そのほか、坂田典子の皮革バッグと小物。柿渋のトミヤマ。奥西しろのイラスト雑貨。萩原桂子の切り絵オーナメント。ネコパンのベーグル。道の駅みなみやましろ村のお茶菓子と食品など。
そして、若き柳本・對中の両名をそっと支えるスイーツとおばんざいのharmony 卯​の むらマダムの代表の方とは、おいしい榧の実スイーツとクッキーで盛り上がってしまい、肝心な写真が撮れずじまいになってしまいましたが、目からウロコの連続でした。
　帰るさに、柳本さんからブルーベリーのシーズンに来られると良いですよとのお言葉に、丁度きのこも顔をのぞかせるころでしょうから、そのころに伺いますと約して帰ってきました。