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カテゴリ:マダラーノフの独り言
5月の最終週は野暮用が重なり、ゆっくりと机に向かうことができませんでしたが、月が変わって昨日あたりからようやく人心地がつきました。 本日は図書館で岩波の古典文学大系『続日本紀』全6巻と小学館の『日本書紀』3巻を、借りてきました。手持ちの同書の異本と参照しながら関連人物の人脈地図を作るためです。 2つの皇統譜が我が国の古代史を作り上げてきたと考える私にとって、改竄だらけの国史とはいっても千数百年前の出来事がこれらの文献資料と考古学の知見によって少しずつ明らかになっていくのはとてもスリルがあります。これから「月のしずく」に着手するまでの7日間余りは、純粋に個人的な時間に没頭できますので、紙魚となって大部の書林を駆け巡ることに致します。その道草の途中経過は、またこの場でご報告いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月02日 19時18分00秒
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