|
カテゴリ:ぼくの新しい仲間たち
丸山湿原最寄りの西谷のバス停脇の畑に落花生が花をつけていた。日曜菜園に熱心な世話役兼ガイドのIさんが、感動をこめてこの花の不思議な習性を教えてくれた。私にとって今回の旅の一番の収穫は彼の話だった。 もちろん、この日数年分のオオルリの鳴き声を聞かせてもらうこととなった、巣を守るオオルリのドラマも必見ものだったが。 その壮絶なドラマの後でみたヘビイチゴはとりわけ美しかった。 しかし、なんといっても普段何気なく食べているピーナッツにかくも面白い習性があったなんて信じられない思いで聞いた。 落花生は、花をつけたあとこの受精した花の部分が土に落ちてその花の下に根を伸ばし、あの莢つきのピーナッツをつくるのだそうだ。落花生の文字通り、花が落ちて実をつけ子孫をつくり生きながらえるのだそうだ。なんとも不思議な植物である。この可憐で小さな黄色い花のどこに莢ピーナッツをたわわにつけるパワーがひそんでいるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月07日 12時30分45秒
コメント(0) | コメントを書く
[ぼくの新しい仲間たち] カテゴリの最新記事
|