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カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
ラボでは梅雨明け宣言の直後の昨日、「言の葉の庭」とおまけに「秒速5センチメートル」を鑑賞して、新海誠について思いきり語る会というのを開いた。 「君の名は」で、この作家の作品にはじめて接し「言の葉の庭」、「お天気の子」と次々に鑑賞して、やはりこの作家の持ち味が最高に示されたのは「言の葉の庭」だと思った。 この作品はいい歳をして人に言うのもなんだが、何度見ても涙なしにみられない。 それに、全編を通じて水の表情がステキすぎる。次号の「月のしずく」でこれはぜひ紹介したい。私は、この「言の葉の庭」でこの作家にほれ込んでしまったのでそんな思いをすこしだけ述べたいと思っている。 さらに彼の作品全編について言えることではあるが、自然描写が見事であること。これは彼自身の言葉を借りると「思春期のどうしようもない時期、自然に慰められ、癒された」という。私たちももちろん同類だが、それを彼はこうした絶妙な表現に定着してくれたこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月19日 18時29分45秒
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