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カテゴリ:マダラーノフの独り言
足早に過ぎ去る夏は、いつも物悲しい気配に満ちている。立秋を過ぎると申し合わせたように蝉の声に変化が生じ、深夜忍び寄る冷気に思わず掛布団を引き寄せることも。この夏は高温ではあっても近年の息苦しい暑さは幾分軽減されて夏らしい夏となった。 いよいよ「月のしずく」35号の編集に突入。今回の巻頭は、茶留さんの七福菌<福禄寿>。ラボMだよりは「ハイデッガー哲学入門」、新海誠の傑作アニメ「言の葉の庭」。高野幸雄のきのこランプ展。(写真上)きのこのイコノロジーでは、きのこという糸状微生物のもっとも核心部分となるヘテロについて。日本史うそで笑事典は「敗者復活の日本史」。大江友亮のカサテラスは「タマゴタケ Amanita hemibapha」。究極のきのこグッズは「長崎名物・ビードロ(ポッペン)のきのこ」。茶屋町一郎さんの「竹にまつわる話」と、おおよそ以上の展開となる。 あやおさんの「食の自然暦」は目下返答待ち。 「ムックきのこの旅」の9月は、<茜さす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る>の額田王ゆかりの蒲生野だが、ラボMの9、10月の催しとムックきのこクラブの10月もここ数日でエイヤーッと決めなければならない。 加えて、<夜の顔不思議な俳句会>の選句集計と報告、蘇鉄社の「なつきくんの古瓢俳句の鑑賞」文の〆切。本日から統計局の調査員の仕事がスタート、広報配布も衆議院選挙までに3件重なってくるので、いつもながら心地よい忙しさである。 しかし、着実に季節は移ろい秋風のそぞろ心にもの想いにふけることしばしばである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月11日 09時22分15秒
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