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カテゴリ:マダラーノフの独り言
このギャラリーに去来する作家展の全貌が以上のスペースに展示されていた。それぞれ健闘していたが、私の心に留まったのは作品に一貫した主張がそこはかとなく漂う以下の作品であった。 作家の名は勝村知子さんという女性らしい。 いつでもどこでもきのこアイコンを探してしまうのは私の宿痾(しゅくあ)ともいうべき欠点だが、ざっと見ただけでもいたるところから黒いきのこアイコンが顔をのぞかせていてたのしい。しかし、そんなものがあってもなくてももちろんここに居並ぶアーティストの中ではこの勝村さんという作家の作品は、もうひとつ別の光を放っていてたのもしい。 日本もいまやアーティストだらけだが、アートというのは常に現状を打破し向うへと抜けるパワーが散見できるものでなければ私たちの心を打たないものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月26日 11時56分23秒
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